SEO対策の要素
SEO対策の要素
検索エンジンのシェア
SEO対策を行う上で、欠かせないのがGoogleの検索エンジンに対する対策です。検索エンジンのシェアは2位に大きく差をつけて1位となっており、皆様も日ごろからよく利用していると思います。
総務省の発表によると、Googleが約75%、Yahoo!が10~20%、BingがPCでは15%、タブレット、スマホにおいては0~5%ほどのシェアとなっています。(総務省:第2部 情報通信分野の現状と課題 参照)
Yahoo!においては、Googleの検索エンジンを使用しており、SEO対策すなわちGoogleの検索エンジンに沿った対策といって間違いないでしょう。
Googleは年数回、検索アルゴリズムとシステムに大幅な変更を加えていると宣言しており、最新の動向をGoogle検索セントラルから収集しておくのも大切になってきます。
Google検索エンジンの基本的な方針
E-E-A-Tと呼ばれる品質評価ガイドラインをGoogleが定義しており、その詳細については品質評価ガイドラインのページで定義されています。
具体的には下記の要素となっています。Webサイトやページにおいて、これらの要素が高いものを検索エンジンの上位に表示するというわけです。
Experience:経験 | 実体験に基づく情報なのか |
Expertise:専門性 | 専門的な深い情報が掲載されてるか |
Authoritativeness:権威性 | 客観的にコンテンツの評価が高いか(被リンクなど) |
Trust:信頼性 | サイトの管理者や情報が信頼できるか、オリジナリティがあるか |
また、Googleは記事の著者情報を重要視しており、上記の内容を見ても、著者がどのような人間か、というところが大切になりそうです。著者情報については、プロフィールページに経歴や資格情報などを記載してゆくことが重要だと考えられます。
アクセス解析
・Googleアナリティクス
・Googleサーチコンソール
この二つがWebサイトのアクセス解析を行う際に最も重要となるツールです。Googleアナリティクスは、計測を行いたいWebサイトにタグを設置することで、アクセス数やユーザ属性などを解析することができ、アクセスの増減を確認することができます。
投稿したコンテンツへのアクセス状況や施したSEO対策が有効かどうかなどの動向を追うことができます。
Googleサーチコンソールは検索キーワードにおける検索順位の確認、被リンク状況の確認などを行うことができます。これも当然SEO対策の状況確認に非常に重要です。
MEO
MEOとはMap Engine Optimizationの略で、Google検索を行った際に表示される住所やアクセス、電話番号などのビジネス情報や口コミ情報のGoogleビジネスプロフィールというツールで管理されます。
このMEOも検索上位に表示されるために必要な要素ですが、マップエンジン最適化、すなわち、実店舗をもつサービスをターゲットとしています。
簡単ですが、検索エンジン最適化(SEO)に関する要素を解説しました。SEOに限らず、日々変わるWebの世界ですが、動向を追いかけながら最適な対策を施してゆくことが目指す結果を獲得するために大切な事ですね。
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