AIを用いた業務の自動化について
AIを用いた業務の自動化について
生成AIの目覚ましい進歩を、日々実感しています。特に今年の5月、6月ごろから、その変化をはっきりと感じるようになりました。
WordPressのプラグインを作ったり、OSのスケジュール機能で動かすBATファイルを用意したり。以前なら手間のかかった作業も、AIを使えばかなり手軽に形にできます。
ただ、「簡単に作れる」ことと、「良いものが作れる」ことは別です。作るときに押さえるべきポイントを知っているかどうかで、成果物には大きな差が出ます。
コードを書いた経験があるか。セキュリティ対策をしたことがあるか。保守運用やトラブル対応を経験しているか。そうした知識や経験が、AIに何を指示し、どこを確認するかにつながります。
デザインも同じです。何を目立たせ、どの情報を控えめにするのか。サイトを通じて何を伝えたいのか。作り手がそうした意図をAIに伝えなければ、見た目は整っていても、どこかで見たような表層的なものになりがちです。
AIはそれらしい取捨選択をしてくれます。しかし、作り手自身に本質的な理解がなければ、「それっぽさ」から抜け出すのは難しいのかもしれません。
AIが生み出しているものは、便利なツールや素材、フレームワークの延長にあるようにも思います。形のある道具ではなく、そのとき必要な処理や素材を、必要な分だけ取り出せる。いわば、無形の素材サイトのようなものです。
コーディングや素材探し、参考デザイン探しにかかる時間は、圧倒的に短くなりました。一方で、生成されたコードを開いてみると、冗長だったり、セキュリティ面に不安が残ったりすることもあります。
そのあたりをAIに指定し、確認しながら作るためにも、やはり経験が役に立ちます。「動けばいい」「見た目ができていればいい」と進めて、後から困ることは避けたいものです。
もっとも、こうした知識や経験をもとにした判断も、近いうちにAIが補ってくれるようになるのかもしれません。
パンデミックに始まり、AIによる技術革新が続く2020年代。本当にすごい時代になったと感じます。
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