新スタンダードのデッキ 青黒フラッシュ(ローグ)
–「ゼンディカーの夜明け」前のスタンダード–
前環境では「青単フラッシュ」を愛用しておりました。
単色の安定感、テンポが取れたときの圧倒できるスタイルを受け身の姿勢で展開できるところに惹かれていました。
新環境ではその重要パーツが落ちてしまうことからあきらめざるをおえませんが、同じようなスタイルを取りつつ戦える青黒フラッシュを磨いていこうかと思っています。
–「ゼンディカーの夜明け」後のスタンダード–
・環境に対する印象と主役
少しスタンダード潜ってみた感想ですが、緑系ビッグマナ、青黒ローグ(フラッシュ)は多い印象でした。
新環境という事もあり、新しいカードを使いたいユーザーが多い事もあるかと思いますが、環境最強生物ウーロ、出たら強いオムナス、マナサポートの水連のコブラこのあたりが噛み合っているのでとても強いです。
ニッサが落ちたぶんパワーダウンはしましたが、出たら勝つPWウギンを手に入れました。
青黒ローグに関しては「空飛ぶ思考盗み」これが大きいですね。瞬速かつブロッカーそして墓地を肥やさせつつ、ロードのようにも立ち回る。強すぎです。
特にブンまわった時の盗賊ギルドの処罰者*2、空飛ぶ思考盗みが並んだ打点11の3ターン目、4ターン目の盤面は相手にしたら投了したくなります。
・新環境に対する現時点での「答え2枚」と「期待する2枚」
こんな環境を攻略すべく、重要なカードは「塵へのしがみつき」と「血の長の渇き」だと思っています。
前者は、ミラーにおいては相手の打点をガクッと下げ、ウーロは除外できます。
サイドのカードだとは思いますが、ビート系相手にもギリギリのテンポで勝つ場面を作れることから、メインに積んでも問題ないレベルかと思います。
後者は、ミラーや水連のコブラはもちろん赤単にも強いですし、後半も腐らない優秀さです。現状さばきたいPWはウギンくらいになってしまいましたが、おまけとしても素晴らしいです。
また、このデッキにおいての問題となる「噛み合わなかったときの打点の低さ」「息切れ」そのあたりをサポートしてくれる「嵐翼の精体」と「物語への没入」を投入しています。
前者は両方の問題を解決しつつ最序盤より攻めていくことのできる優秀さがあり、後者はこのデッキのスタイルに合ったドローで4枚ドローは非常に強力で劣勢を跳ね返すことも最後の一押しにも最適です。
–MTGアリーナプレイ動画–

プレイ動画を少し上げています。気になる方はどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=PRyjmo84IIU
–「ゼンディカーの夜明け」後のスタンダードデッキリスト–
デッキ
10 沼 (ANB) 116
4 清水の小道 (ZNR) 260
9 島 (ANB) 113
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
4 血の長の渇き (ZNR) 94
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
3 嵐翼の精体 (M21) 73
2 否認 (M20) 69
1 苦悶の悔恨 (THB) 83
3 無情な行動 (IKO) 91
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
3 湖での水難 (ELD) 188
3 神秘の論争 (ELD) 58
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
3 物語への没入 (ELD) 50
2 塵へのしがみつき (THB) 87
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